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タブレットはノートPCの代わりになる?

タブレット
スマホと同様に、近年急速に普及が進んでいるのがタブレット端末です。登場したばかりのころは高価な割に、スペックも低い上に選択肢もあまりありませんでした。しかし、急速に普及が進み、技術も進歩したことから、低価格で高性能なタブレットが次々と登場しています。

そこで、ノートパソコンの代わりにタブレットを使用したいと考えている方も多いようです。では、本当にタブレットに代用はつとまるのでしょうか? ここでは、さまざまな角度からチェックしてみたいと思います。


実際にタブレットをパソコンとして使ってみた

筆者はこの検証のために、実際にタブレットをノートパソコンとして一週間ほど使用してみました。今回使用したのは、某アジアメーカーのタブレット端末で、サイズは7inch、CPUはインテルの省電力タイプのもので、OSはWindows10です。ちなみに価格は1万円代前半です。いわゆる、近年よく見かける格安タブレットの標準的なモデルでしょう。

このタブレットに折りたたみ式のBluetoothキーボード、そして小型タブレットスタンドを組み合わせ使用することにしました。

まず、驚いたのが動きの軽快さです。実はWindowsタブレットを使用したのははじめてだったのですが、ワードやエクセル、そしてメール管理アプリや、ブラウザもかなり快適に動作してくれます。ですので、動作面で特に不自由を感じることはありませんでした。 文書作成などがメインであればまったく不自由を感じることはほとんどないでしょう。特に重い処理をしないのであれば、このスペックで十分なようです。

逆に意外と不便に感じられたのがタッチによる操作です。トラックパッドでの操作に慣れていましたので、ディスプレイに手を伸ばすという行為がかなり面倒に感じられました。作業の内容によっては腕がだるくなってしまったほどです。

また、一般的なタブレットスタンドは角度調整ができないものがほとんどです。できたとしても2〜3段階が限界です。私の場合は好みの角度に調整できないことでややストレスを感じました。

もちろん、これらの点はマウスなどを接続したり、無段階に角度や高さを調整できるアーム式のスタンドなどを使用することで解決できないわけではありません。 しかし、そこまでするのであればノートパソコンでもいいのでは?と思ってしまいます。

代用にはなるがメインマシンにするのは難しい?

結論としては、外出用のノートパソコンの代用としては十分に使えるでしょう。実際に筆者もこの検証以降、外でちょっとした作業をする際にはノートパソコンを持ち出さず、タブレットだけで済ますようになりました。それでもあまりストレスは感じません。

しかし、自宅やオフィスでじっくりと仕事をする場合は、やはりノートパソコンを選びます。些細な点の積み重ねではありますが、作業効率の点では圧倒的にノートパソコンの方が有利なのです。 モニタのサイズ、拡張性、操作性、これらがタブレットより少しずつ優れていることが、最終的な作業効率の良さや、使いやすさに繋がっているのです。

これはあくまで私の場合ですが、タブレットは十分にノートパソコンの代用になります。今回私が購入した格安タブレットですら十分にその役割を果たせました。 しかし、メインマシンにしたいと考えるのであれば、さまざまな問題を解決しなければならないかもしれません。この点を頭に入れておきましょう。