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古いパソコンがSSD換装で復活?

SSD
あなたのお宅にも、古くなってもう使えないパソコンが眠っているのではないでしょうか?筆者の家にもそんなパソコンが何台もあります。

特に、仕事用のサブで購入した安価なノートパソコンなどはすぐに時代遅れになり、使えなくなってしまいます。だからといって、廉価モデルですので売却するにしても大した額にはなりません。お店によっては買い取りを拒否されてしまうこともあるほどです。 そんなパソコンをどうにか復活させることができないものか、と考え、実践してみました。


低スペックパソコンがSSD化で蘇る?

今回、筆者が復活させたいと考えたのは、某アジアメーカー製の11inchノートでした。このパソコンをチョイスした理由は、ディスプレイがタッチパネルに対応しており、Windows8以降のOSを快適に使用できるのでは?と考えたためです。

このパソコンの問題は、スペック不足でした。特にCPUがCeleronの旧型で、パワーが低く、オフィス系のソフトですら起動が遅いことでかなりのストレスを感じてしまうという点です。

購入からすでに6年ほどが経過しており、当時の廉価モデルですのでパワー不足なのは仕方がありません。当初はCPUの交換やメモリの増設なども考えたのですが、このパソコンにそこまでのコストをかけようとは思えませんでした。 なので、とりあえずHDDからSSDへ交換することにしたのです。

サブパソコンなら容量は少なめでOK!

そこで、さっそくSSD選びを開始しました。近年ではかなり安価で購入できるとは聞いていましたが、容量が128GBのものであれば5000円から販売されていました。もともとこのパソコンには500GBのHDDが搭載されていましたが、サブとしての運用であればそれほど大きな容量は必要ありません。 大きなデータを保存するにしても、今日では外付けのHDDやクラウドも利用できますので、本体に大きな保存容量は必要ありません。 ですので、今回は5000円程度の128GBのSSDをチョイスしました。

今回はデータは残さず、新しくWindows8.1Proをインストールする前提でしたのでクローンを作る必要はありません。 もし、データをそのまま移す場合はクローンの作製が必要となりますが、これも近年ではUSB経由で簡単にクローン作製が可能なソフトとケーブルのセットが3000円程度で販売されています。これをあわせて購入したとしても、材料費は1万円以下で済むでしょう。

作業は案外簡単!

小型ノートでしたので、交換に手間取ってしまうかもしれない…という不安が多少ありましたが、実際に裏蓋を開けてみると、大部分がバッテリーに占められており、構造そのものはとてもシンプルでした。どんなパソコンであっても、そのサイズからHDDはとてもわかりやすい場所にありますので、交換の際に迷ってしまうことはまずないでしょう。

サイズや接続形式さえ間違えなければ交換はそれほど難しくありません。今回も、裏蓋を開け始めて、交換を完了するまでにかかった時間は10分程度でした。慣れている方であれば数分で終わってしまうのではないでしょうか? 今回は相性も問題なく、無事にOSをインストールできました。

肝心の速度ですが、重たい作業になれば処理能力そのものが低いため、あまり変わりませんが、本体の起動、そしてアプリケーションの起動、さらにデータの読み込みも劇的に早くなり、数世代前のパソコンとは思えないほどのパフォーマンスを発揮してくれています。

このように、低予算でも古いパソコンを復活させることが可能です。今回もあくまで自己責任ですが、条件が合うのであれば、ためしてみる価値はあるでしょう。