HOME < デジタルツールの疑問を検証! < スマートウォッチは今「買い」なの?

スマートウォッチは今「買い」なの?

スマートウォッチ
デジタルツールの中でも、ここ数年の重要キーワードとなっているのが「ウェアラブル端末」です。その中でも大きな注目を集めているのがスマートウォッチです。 以前からさまざまなメーカーが試験的に開発し、リリースしていましたが、AppleWatchの登場によって一気に普及が進みました。

そんなスマートウォッチを購入すべきか悩んでいる方も多いでしょう。そこで、ここではさまざまな角度からチェックしてみたいと思います。


AppleWatchを実際に使ってみると?

筆者はAppleWatchの発売と同時に購入し、使用していました。結論から言ってしまうと、まだまだ実用的なレベルには達していないようです。

最大の問題は処理能力の低さです。サイズ的に仕方ないのかもしれませんが、ちょっとしたアプリを使用するにしても立ち上がるまでの時間がかなりながいのです。複数の処理を同時にしている場合など、アプリが立ち上がるまでに数十秒もかかってしまうことがあります。 メールやLINEなどの内容を確認するのに数十秒もかかってしまうのであれば、ポケットやカバンからスマートフォンを取り出して操作した方が早いですし、ストレスだってありません。

また、腕時計としても合格点は出せません。とにかくバッテリーが持たないのです。頻繁に操作していると1日も持たないことがあります。そうなれば、夜になれば腕時計としての機能すら果たせなくなってしまうのです。毎日充電しなければならないというのも意外とストレスです。通常の腕時計であれば「充電をし忘れたので今日は使えない」なんて事態は起こりません。朝、出かける際に充電を忘れていることに気づいて、結局普通の腕時計で出かける…なんてことも少なくありません。

さらに言ってしまえば、決して使いやすいとも言えません。インターフェースにも改良の余地が残されているでしょう。 もちろん、これらの点は今後発売される新しいモデルで解消されるかもしれません。しかし「今」買いなのかと聞かれると、正直あまりおすすめできません。

あえて機能を制限したスマートウォッチなら「使える」

そこで、今選ぶのであれば機能が限定的なかわりに「普通の」腕時計としても優秀なタイプのスマートウォッチがおすすめです。 すでにCASIOをはじめとする腕時計メーカーが非常にシンプルなスマートウォッチを販売しています。モデルによっては、電話やメールの着信を通知したり、スマートフォンの置き忘れを通知するといった程度の機能しか搭載されていません。

しかし、前述の通り私の場合はAppleWatchでも通知の確認程度にしか使用していません。それであれば、純粋に通知機能だけを付加したもので十分なのです。 こういったシンプルなタイプのスマートウォッチであれば、毎日のように充電をする手間も必要ありません。デザインも豊富ですし、価格も抑えられていることから気軽に手にいれることもできます。

今後、こういったシンプルなスマートウォッチもさまざまなメーカーから登場することが予想されますので、当面はこちらに注視した方が良いかもしれません。

今、注目を集めているスマートウォッチですが、まだまださまざまな問題があり、ツールとしての完成はしばらく先のことになりそうです。多機能な本格スマートウォッチを使いたい、と考えている方は、もう少しだけ待った方が良いかもしれません。